山形の講習から、しばらく経って。
ふと気になりました。
伝えたいこと、伝えるべきこと。
言いたいこと、言わなければならないこと。
ちゃんと、言えただろうか。
伝えきれたのだろうか。
全ては、結果で解ることと知りながらも、やはり気になります。
そんな中に、担当者からの連絡。
とても、良い兆し。
具体的に書くと、
小難しい話になってしまうので、詳細はご来店の際にお話できればと思います。
人前で話すことは、当然の如く緊張します。
そして、興味を持って耳を傾けてもらうことには鍛錬が必要です。
今回のような講習は、
多くの場合、話す内容は決めていきません。
当日の、耳を傾けてくださる皆さんの表情や、年齢層、性別、
話の流れを受け止めてくださる中で感じる空気の色などで決めていくことがほとんどです。
打ち合わせの際に決めるのは、絶対に伝えなければいけないことだけです。
担当者は、きっとドキドキしたことでしょう。
多くの場合、話の引き出しに入れておくものは、
日々、自分で収集しておきます。
美容やヘアに関係あるなし問わず、刺激を受けたものに関しては全て拾う癖があります。
TV、ラジオ、お客様との話、
毎日の色々な瞬間から収集します。
以下は、僕の頭の中での作業の話です。
すぐに必要なモノは、取りやすい引き出しにしまい、
いつか使うだろうなというモノは他の引き出しに、
リアルタイムで使いたいモノは、
しまわずに、その辺にばら撒きます。
今回のような場合は、それ用のトレーを用意して絡みがありそうな情報は、
全てそこへ。
溢れそうになると、そこから筋書きが浮かんできます。
はたから見ると、何もしてないように見えるのか。
やけに心配される事がほとんどです。
なんだか、ややこしくなってきたので、
続きはまた今度。
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