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2011年7月4日月曜日

仕事と金儲け。

ちょっと前に知り合いの独立して1年ちょっとの美容師と
仕事の話になり。

疑問に思ったことが一つ。

きっかけは何気ない一言。


「うちは金儲けサロンじゃないから。」



素直に、

そうなんだ。

とは思えずに考え続けること数十日。

疑問は多岐に及びました。

・では、なにをしたくて独立したのか。
・儲からない仕事のなにが魅力なのか。
・スタッフが居たとして不安を与えることは無いのか。
・そのスタッフに夢を与えられるのか。
  もし、夢が与えることが無かったとして、
  そのような人間をお客様の前に出すことへの不安は無いのか。
・儲けるとは、どのレベルからなのか。
・世の中や人生がどうでもいいとするなら、今後お客様をどのように導くのか。

上記は、ごく一例です。

僕は決して、売り上げ至上主義でも、禁欲主義者でもないので悪しからず。

僕の考えの中において、
お金という存在のポジションは交換機能を備えた結果や評価の単位であり。
それ以上でも、それ以下でもありません。

お客様に評価を頂戴できるレベルの仕事が提供可能だったとすれば、
それが価格であり、今の自分の評価であります。

お店にとっては、
余剰が出たとすれば、
常に新しい商材や材料、技術をお客様にいち早くご提供するために使うべきであり。

更なる余剰の存在があるとすれば。
それは評価に値するスタッフに還元されるべきである。

オーナーとしては、
それでも尚、余剰が出たときに、
次の展開やリスクマネージの為に蓄えておこうと考えるべきと心得ます。
その全ての過程の後に、いくらかでも残るようであれば、
それが己の懐に入るべきモノと思うわけです。

その全ての過程の何を以って金儲けの必要性を否定するのか。
全く理解できなかったのです。

金は儲けるものではなく。
稼ぐものであり。
平たく言えば、稼ぐと語れるレベルに到達するために、
日々己を鍛錬するための指針や目標に成り得るはずと思います。

全てにおいての努力の源や向上心の源に据えるべきものと思うのです。

美容師に置き換えるならば、
お客様の評価に値する技術者になるべく日々修行や鍛錬に似ている気がします。
美容と言う一方向に向いている力や、やる気の限られた価値が、
お客様に認めて頂き、花開いた瞬間に
世の中の全てに対応可能な交換の術を兼ね備えた
「お金。」という単位を生み出すのだと思います。


本日も意味不明な文章に
お付き合い頂けた事に感謝いたします。

写真はgoogle ストリートビューに発見した自分の図。

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