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2009年4月6日月曜日

心意気。

辞書で
心意気。と引くと

こころいき【心意気】
[1] 物事に積極的に向かってゆく、きっぱりとした態度。また、そういう気性。気概。
・―に感ずる
・その―がうれしい

[2] きっぷのよい心。意気地。気概。
・大阪商人の―を見せる
・辰巳芸者の―

[3] 性格。気性。気質。
・世の中に大部かういふ―の者が有るて〔出典: 黄表紙・艶気樺焼〕

[4] なったつもり。また、気どり。
・艶二郎は役者・女郎などの―にて〔出典: 黄表紙・艶気樺焼〕

[5] 真情。こころね。
・ぬしの―次第でどうともしいすのさ〔出典: 洒落本・傾城買二筋道〕

[6] (歌舞伎で)真情を表現する身振りや表情をすること。

と出てきます。
先日、あるお客様に心意気がいい。

お褒めのお言葉を頂戴し、
たのはいいですが。

心意気。

ふと悩んでしまいました。
意味が何となくしかわからない・・・。

何となくの意味しかわからないような日本語、多いような気がして、
濃い顔だから、何となくの日本語で許されるというわけでもなく。

最近、必死で調べてます。
会話の中で解り辛いなぁ、とか
何となくしか意味のわからない表現について、
気づいた時にはすぐに調べるようにしています。

今回の、心意気。
という表現、職人を目指す僕としては、
結構好きな日本語の表現の一つです。

似てるけど、結構苦手な表現としては、根性・気合。
たまに会話の中では使ったりもしますが、実際。
苦手です。

たとえば、その根性・気合を意識しないと行動に移せないものや継続できないものは、
根本的に無理があるのではないかと、計画段階で失敗があったのではないかと
思うわけです。
きっと、準備をしっかりした物事や好きな事に関しては、
根性・気合を意識せずとも結果はついてくるのではないかと思います。

しかし、そんな根暗な事を思う僕でも、ここ最近の世の中の景気の悪さを肌で感じると、
根性・気合が必要な時もあるのではないかと思ってしまいます。

自分の好きな事が仕事になってしまった僕には一生、根性・気合は無縁かと思ったのですが、
自分のお客様の美容院を守るために、不景気に負けない根性・気合を遣う時が来るのかも知れません。

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