髪を切るということ。

髪を切る。

↓

体の一部を切り取ること。

と考えるようにしています。

爪と一緒で、痛くないから気にしない。

というのは、あまりにも乱暴な感じがして嫌いです。

僕の中では、体の一部を取るのと同じ気がしてなりません。

今日から、

性格変えろ。

生き方を変えろ。

別人になれ。

と言われるのと一緒のような気がします。

カラーやパーマは極端に言うと同じだと思います。

だって、それまで当たり前にあったものを、

取り除いたり、切り離したくせに、

またくっつけ

たり、移動させてみたり、

無理やり別のものを押し込んでみたりと・・・・。

文字にすると、少々野蛮ですが。

とても、大変な作業をしてます。

しかも、挙句には切って捨ててみたり。

だから、aimableは慎重です、それに、神経質です。

間違いなく、そうでなきゃいけない作業だと信じています。

だからこそ、使うモノの内容や、やり方、まで詳細にネタばらしします。

ｍｕｃｏｔａ の営業のモリくんは

「こんなにばらして、良いんですか?」と言いながらも、

嬉しそうです。

よその美容院や美容師さんから見たら、

異端で変人の集まりに見えるようです。

しかし、それこそが他人の持ち物を扱う職人としてのこだわりだと心得ます。

きっと、わかる人にはわかるんだと思います。

そのようなお客様が増えてくださっています。

だからこそ、こだわり抜きたいと思っています。