新しいものを見たときの人の評価は予想がつきませんよね。
大絶賛か大顰蹙か。
二つに一つ。
考えただけでも背筋が凍る思いです。
しかし、美容師として、いつも避けられないものと思いながら、
常に、打ち出し続けて早14年。
気がつけば、そんな感覚にも慣れてしまってきています。
12月で15年目に入ることに気づき、頭の中の引き出しを整理しながら、
そんなことを思い出しました。
aimableを作った時もそうです。
そんなやり方で儲け取れるの?
ボランティアじゃないし、そこまでやる必要ないんじゃない?
無理だよ。
美容師をやっている人からは、そんな意見が大半でした。
21歳の時、父が亡くなって店をどうするか悩んでいた時に、
僕は、今のaimableのスタイルで美容室を作れば、
きっと大丈夫だと感じて周りに相談した時を思い出しました。
その時は叶いませんでした。
理想に妥協するくらいなら、やらない方がましだという
今の考え方はその時からあったようで。
その時は美容師もやめて、
しばらく土方をやっていました。
それもそれで楽しかったです。
なんでも楽しむのが特技ですから。
その片手間で、出張カットもボランティアでやってました。
そんなある日に、美容師だった時の気持ちを見つめ直し、
とにかく、相手に喜んでもらえるように動けば良いだけなのではないか。
と気づいて今の接客・仕事スタイルになりました。
だから、aimableに初めていらした方は驚かれます。
そんなわけで。
僕が目指す美容室は、お客様次第でこれからも変わり続けると思います。
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