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2011年9月30日金曜日

働く力の源。

とは自分の中のずっと引っかかっていたもの。
喉に刺さって取れそうで取れない魚の小骨のような感情。

今日。
自分のモヤモヤにやっと気づきました。


自分が美容師としてだけではなく、
生きる源が何かを捜し求めた結果の話。

周りに、
なぜそこまで自分を追い込んで仕事をするのか。
なぜ、そこまでこだわるのか。
問いかけられても、
「好きだから。」
としか答えられないで居ました。

でも、今日、気づいてしまいました。

自分の中での力の源は「負。」なのではないかと。

僕の働く源や日々生きて意向と思う源は
「負けたくない。」
ただそれだけでした。

なんて、小さいのでしょう。
とても、安っぽく感じられてなりませんでした。

「負けたくない。」=「認められたい。」
あるいは、
世間様に対しての僭越さの表れではないか、
と感じられてならないのです。

20歳の時に美容師としての最初の師匠である父を無くしてから、
サロンの運営、長男として家族を養うこと、世間のルールなど、
やらなくてはいけないことが山積みで、
ただ我武者羅に勝手に戦いながら体得してきたつもりで居ました。
思い返せば「愚か。」の一言に尽きると思います。

何に憧れ、何を目指し、どのように生きて生きたいのか。
そんなことすら考える余裕も術も無く走り続けた
10年の成れの果てが今日感じたことでした。

「負けたくない。」・「負けるものか。」
と思う時点で、
すなわち負けなのです。

勝てないと思う気持ちがあるからこそ、
「負けたくない。」
などと思ってしまうと思います。

そんなことに気づいた以上、
大幅な方向転換をせざるを得ないのは明らかです。

しかし、考えようによっては新しい可能性に気づけたのかもしれません。

新しい技術。
新しい考え方。
新しい美容室のビジネススタイル。
新しい・・・何か。

自分の中は「負。」に支配されているのを知っていながら、
それを認めたくないがゆえに、
何かご縁があって自分に接する事になった方へ、
自分の持つ最上の何かを提供しなくてはならないと決め込んでいました。
当然、その心の状態があるからこそ、
今の恵まれた状態があるのかもしれません。
しかし、
「負。」に気づいた以上、
それでは上限があると「気付いてしまった。」のです。

ゆえに。

これからは新たなものが、
生きていくためや働いていく上での、
動機付けや力の源になるであろうことはいうまでもありません。

これからのaimableやaimable aimeにご期待いただければ幸いです。



↓元町にある美容院唯一のaimableキッズスペースの写真

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